滞在・宿泊

渡航先に着いたらホテルへ行き荷物を預かってもらう。空港からどのような手段でホテルへ向かうか事前に調べておこう。鉄道、バス、シャトルバス、トラムなど様々な手段がある。ロンドンやシンガポールのようにタクシーが有名な都市でない場合はタクシーの利用は避けたい。場所によっては空港からセントラル駅までの無料のパスが取得できる空港もある。Uberはなかなか快適だった。キャンペーンなどをうまく利用して、タクシーよりも安い。

観光は有名なランドマーク、教会などたくさんあり、普段の生活よりもよく歩くことになる。ガイドブックで調べておき、鉄道のフリーパスなどを考慮しておこう。関東ではなかなか見かけない路面電車(トラム)など海外ならではの乗り物もある。また、食事も現地ならではの料理などを楽しもう。また、日本にもあるチェーン店の現地店との違いを楽しむのも手だ。

チップ

チップの文化がある国やチップの文化はないがチップを受け取る文化や様々な文化がある。基本的にはレストランなどでサービスに満足したら1割程度のチップを支払う。チップ込みの給料体系で計算されている場合もある。チップが必要な国であれば少なすぎても多すぎてもいけない。少なすぎた場合は満足できなかったと思われあからさまに嫌な顔をされ、今後のサービスの質が低下することも。多すぎた場合はバカにされていると思うか、日本人はカモと思われ後の旅行者に迷惑がかかることになる。面倒。

渡航先の犯罪

日本と文化が異なり、言葉も通じない。そんな観光客は恰好のエサである。外務省のWebで見ておこう。荷物は常に目の届くところに置き、なるべく抱えておこう。国際会議などに参加した場合は名札を外して、カモにならないよう気をつける。また、日本語で気安く話しかけられても安心してはいけない。そういうところにつけこんだ手口もある。また、デートついでにスリや置き引きをするカップルなんてのもいる。せっかくの楽しい旅の思い出を傷つけないよう注意されたい。

帰国日

荷物をまとめる

なるべくお土産は受託手荷物へ。おみやげは後述の免税範囲を超えないように気をつけよう。特にワインなどの酒瓶は割れないよう養生する。また、日本への検疫確認書のない肉製品(エキスなどが入ったものを含む)は一切持ち込みができない。基本的に肉類は諦めてください。チーズは大丈夫だとか。

空港へ

時差の兼ね合いもあり、ホテルをチェックアウトする時間が早朝となることもある。その場合はホテルのフロントに確認しておこう。空港へやバスや電車を事前に Google Map などで調べておこう。くれぐれも寝坊しないように。

搭乗

行きと同じようにチェックインをし荷物を預け、出国審査を受ける。付加税(Value Added Tax)の払い戻しを受ける場合はレシートと共にカウンター(VAT refund)へ向かおう。ちなみに私はVATの払い戻しなんてしたことはありません。
出国審査なんてなかったり、出ていく人にはテキトーだったりします。

免税エリア

海外の免税店でおみやげを買うのも手であるが、乗り換えがある場合は没収されないように注意されたい。また、ヨーロッパ線ではヨーロッパの住民のみが対象の免税品があるので注意されたい。

帰国

航空機から降り、通過する。体調が悪い場合(流行病のおそれがある)は検疫の係員に相談しよう。その後入国審査を受け、荷物を受け取り、機内で記入した「携帯品・別送品申告書」を税関に提出し帰国の手続きは完了だ。免税範囲や持ち込みが禁止されているものがあるので確認されたい。

成人1人の免税範囲
品名数量または価格
酒類760mlを3本
たばこ紙巻たばこ200本
葉巻たばこ50本
その他のたばこ250g
香水2オンス
その他の物品海外の市場価格合計20万円

航空会社のマイルについて

ほとんどの航空会社ではマイレージサービス(Frequently Flyer Program)がある。これはポイントサービスのようなもので搭乗した路線のマイル数に対し積算率をかけたものでカウントされる。マイレージサービスでは様々な提携会社のポイントに交換したり、ギフトと交換したり、特典航空券(無料で航空機に乗れる)に交換することができる。航空会社を利用するにあたりマイルを付けないのは源泉掛け流しのようなもったいなさが残る。

主な航空会社とその関係性

ほとんどの有名航空会社では航空連合に加盟して連携を深くしている。同じ航空連合に加盟している会社の便でマイルを貯めることができる。また、航空会社によって異なる航空連合や加盟していない会社との提携をしており、マイルを貯められる場合がある。